X線分光撮像衛星XRISM │ JAXAX線分光撮像衛星XRISM

Xrism X線分光撮像衛星XRISMとは?

XRISM(クリズム)は、星や銀河の間を吹き渡る風である「高温プラズマ」を観測するX線天文衛星です。X線の精密分光撮像によって、星や銀河の中でつくりだされる物質やエネルギーの流転を調べ、天体の進化を解明します。宇宙科学のフロンティアを拓く新たな国際X線観測計画として、JAXAはNASAやESAをはじめとした世界の関係機関と密接に協力しながら開発を進め、X線天文学の新しい地平を世界に届けます。

XRISM
Interviews

プロジェクトに携わるエンジニアやサイエンティストへのインタビュー集。研究開発の舞台裏に迫ります。

XRISMインタビュー

プロジェクト

Project

XRISMは、NASAやESAの協力のもと2018年に開始された、JAXA宇宙科学研究所の7番目のX線天文衛星計画です。超高分解能X線分光の世界を開くために、プロジェクトを進めています。

ミッション

Missions

星や銀河、そしてその間を吹き渡る高温ガス「プラズマ」の成分と速さを測ることで、星や銀河、銀河の集団がつくる大規模構造の成り立ちをこれまでにない詳しさで明らかにします。

観測技術

Technology

XRISMには、広い視野をもつX線撮像器と極超低温に冷やされたX線分光器が搭載されます。これらを使って、プラズマに含まれる元素やプラズマの速さを、画期的な精度で測定します。

もっと知りたい

Learn More

XRISMについてさらに詳しく知りたい方へ向けた情報をまとめました。X線天文衛星の歴史、関連するウェブサイトの情報、報道向けの資料などをご覧いただけます。